角質は取りすぎるとどうなる?角質ケアのNG行動とは?

  • 肌がごわごわする
  • 肘や足首やかかとをこすると垢のようなものがでる

といった時、それは不要になった皮膚が溜まっていった結果かもしれません。

はたった一枚からできているのではなく、何層からなるとても層の多いものなのです。

こんな厚みを増してしまう角質をケアするときのNG行動とはどういったものなのかお伝えしていきます。

角質ってどうして溜まっていくの?

肌のお手入れをするときに、角質部分をどうやってケアしたらよいのか悩むところですよね。

角質ってどうしてこんなに日々溜まっていってしまうのでしょう?

角質のお手入れをしっかりしていたら、溜まっていくのを防げるんでしょうか?

私たちの皮膚は、古い細胞が常に新しくなっている状態をつくるターンオーバーを行って、新陳代謝をしています。

これによって新しい肌になるのですが、このターンオーバーが正常に機能しなくなると、肌に古い角質がいつまでも居座ってしまうことになり、

  • 肌がごわついたり
  • メイクののりが悪かったり

と、なんとなく肌の不調を感じていきます。

皮膚

  • 表皮
  • 真皮
  • 脂肪組織

3層に分かれています。

そして角質層表皮部分にはいります。

表皮の中は、皮膚表面から順に、

  • 角質層
  • 顆粒層
  • 有棘層
  • 基底層

のさらに4層にわかれます。

そしてこの中の角質層はなんと0.02~0.03㎜の薄い膜でできています。

この薄い膜の細胞が古くなると、水分が抜けてぱさぱさになり、角質となって肌の表面を覆うようになります。

ここで適切なケアをしなければ、表面に垢のように角質が堆積します。

こうした一連のサイクルが、皮膚の角質を増やす原因になっているのです。

 

不要になった角質、ケアのしかたで逆に悪くなることも

角質が溜まってきたら皆さんはどうされますか?

とりあえず

  • パック!
  • ピーリング!
  • スクラブ洗顔!

と、さまざまな方法が頭に浮かぶことと思います。

たしかにパックやピーリング、スクラブ洗顔を行ったら、肌は卵をむいたようにつるつるぴかぴかになるでしょう。

しかしあまりにも気持ちよくピーリングされたり、仕上がりが綺麗になるため、嬉しくてついついやり過ぎてしまうことがありませんか?

NG行動1:ポロポロ垢が落ちるまで擦る

ピーリング剤を使って肌のケアを行うと、かなりの量の垢が落ちていきますよね。

商品によっては、ピーリング剤の特徴で垢がでたようになるものもありますが、大抵はピーリング剤で柔らかくなった角質が、擦られることでポロポロ落ちていきます。

ポロポロ角質が落ちていくのは、楽しいかもしれませんが、回数を減らすなどして摩擦回数を少しでも抑えるようにしましょう。

 

NG行動2:ピーリング後タオルでゴシゴシ拭く

ピーリング剤をつかった時は、肌がとてもデリケートになっています。

ですからピーリングをした後に、タオルでゴシゴシとやってしまわないようにしましょう。

 

NG行動3:スクラブ洗顔をし過ぎる

スクラブ洗顔をお使いの方は、毎日の洗顔にスクラブを選ばないようにしましょう。

スクラブは肌をなどでこすって、ツルツルにする方法です。

だから毎日の洗顔にはちょっと強すぎるのです。

スクラブ洗顔をする時は、一週間に2回程度に留めておき、普段は普通の洗顔をつかうようにしましょう。

 

NG行動4:ピーリングの回数が多い

ピーリングの方法は、ほとんどのメーカーが使用する頻度を記載していると思います。

ところが使用回数を見ずに1週間に何度も行っていたら、それは肌が悲鳴を上げてしまいます。

ピーリングは「Peel」と英語でかきますが、これは皮をむくと言う意味になります。

だからピーリングは、文字通り皮膚を向いているわけなので、週に何度も行ってはいけません

 

角質を取りすぎると逆に肌の調子がわるくなる

肌が一番よい状態にあるのは、適度なターンオーバーができていて、古い細胞が洗顔で取り除かれ新しい細胞に変わっていく状態で、ターンオーバーが早すぎても良いというわけではありません。

適度なターンオーバーが、日々の美肌をつくるポイントなのです。

角質層

  • 「角質細胞間脂質」
  • 「NMF」
  • 「皮脂」

という3つの保湿成分をもっています。

この3つの機能がきちんと働くことによって、肌トラブルを防止することになるのです。

角質細胞間脂質は細胞同士の間を埋めている細胞で、角質層の80%以上もの水分を守り続けているそうです。

この中の半分を占めているのが、肌には必須な「セラミド」です。

このセラミドが奪われるようになると、

  • 水分調節がきかなくなり
  • 皮膚がもっている保湿能力が低下し
  • 外からの刺激にも弱くなってしまう

のです。

だから角質層内のセラミドが無くならないように、

  • 洗顔しすぎず
  • 高保湿を心掛ける

必要があるのです。

NMFは、Natural Moisturizing Factor(天然保湿因子)といいます。

こちらも角質にある細胞内で水分を蓄えている保湿成分です。

これも洗いすぎによって奪われてしまうと、肌のうるおいが無くなって、逆にパサつく乾燥肌になってしまいます。

皮脂だからといって敬遠しないでください。

皮脂は肌にたっぷりと溜め込まれた水分を外に放出しないためにあり、同時に保湿すると言う大事な働きをしています。

これが奪われると、

  • 皮脂

などの外敵からのダメージが大きくなりますから、皮脂も取りすぎないようにしましょう。

 

まとめ

肌の調子が悪いからといってピーリングスクラブ洗顔等を頻繁に行うと、肌がむき出しになり、防御反応が低下してますますトラブルが多い肌になってしまうことを、わかって頂けたでしょうか?

綺麗なお肌は一日にしてならず!

生活習慣、食生活とさまざまな事を想像して生活していきましょう。

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